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経堂エリア

経堂エリア

住みやすい街と称されることの多い世田谷区。ですが、エリアによって、それぞれ特色は異なります。注文住宅を検討している場合、エリアの特徴をふまえた上で土地探しを行いましょう。このページでは、経堂エリアの特徴を詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。

利便性と住環境に優れる経堂エリア

経堂エリアの特徴としてまず挙げられるのが、駅周辺に商店街が多いこと。小田急線の中でも、特に賑わいがある買い物スポットとして知られています。

中でも人気なのが、親しみやすい雰囲気の「経堂農大通り商店街」。さまざまな飲食店が立ち並び、活気にあふれています。経堂エリアのメインストリートといえるかもしれません。

もう一つの人気商店街が、駅北側にある「経堂スズラン商店街」です。「経堂農大通り商店街」に比べると、昔ながらの商店街といった印象。日用品を取り扱う商店が充実しており、こちらも生活に欠かせない商店街です。

駅周辺には大型のスーパーマーケットも点在しており、買い物客で賑わっています。日々の買い物には困らないエリアと言えるでしょう。

近年になって再開発が進んでいる点も、経堂エリアの特徴として挙げられます。皮切りになったのが、2000年に行われた東急線の高架化。その後、2007年から駅周辺の再開発が進められ、商業施設やスポーツクラブビル、賃貸マンションなどを、散歩道「グリーンプロムナード」で繋いだ経堂テラスガーデンが完成しました。経堂テラスガーデンの中心となっているのが、大型商業施設「経堂コルティ」です。経堂コルティは緑に満ちた街の中庭として知られ、住む人の憩いの場となっています。

経堂は、日々の買い物や食事の選択肢が豊富な、利便性の高いエリア。しかし、駅から少し離れると、一戸建てが建ち並ぶ落ち着いた住宅街が広がっています。経堂は利便性と住環境、両方に優れているエリアといえるでしょう。

交通アクセス

小田急小田原線「経堂駅」から急行に乗れば、「新宿駅」までの所要時間は10分程度です。「下北沢駅」で乗り換えると、「渋谷駅」まで各駅18分程度で行くことができます。交通アクセスも良好なエリアです。

住宅情報

  • 土地相場/227万1487円(坪単価)(※2023年1月時点)

※参照元:土地代データ(https://tochidai.info/area/kyodo/)

経堂エリアは商店街が多く、賑わっている印象ですが、自然も豊かでのどかな街。経堂駅北側の赤堤周辺は、閑静な住宅街となっています。古くから計画的に区画整備されたエリアなので、住環境は良好と言えるでしょう。ファミリー層に人気のあるエリアで、治安も悪くありません。また、ユリの木公園や沢川緑道、桜の名所としても知られている烏山川緑道もあり、散歩コースとしても最適。緑が豊かなうえ、保育園や幼稚園も充実しているので、育児しやすい環境が整っています。賑やかな駅前とは異なり、落ち着いた生活を送ることができます。静かな住環境を希望する人、子育て世代におすすめのエリアです。

  • 平均坪数

経堂エリアで一戸建てを建てる場合、一般住宅やアパート・マンションが建ち並ぶ住宅地を想定すると家の平均坪数は約57坪程度となります。

経堂駅北口側のエリアの坪数は30~57坪が一般的。坪単価は1,960,000円となり、最小値でも1,590,000円となっています(※2018年1月時点)。南口側のエリアも北口とほぼ同じとなっていますが、家族が住むには十分な広さの家が建てられます。

※参照元:小田急不動産 公式サイト(https://www.odakyu-fudosan.co.jp/support/assetmanagement/marketprice/kyodo.html)

南口側のエリアの平均坪数は約64坪と、北口より少々広いのが特徴。広めの家を建てるなら、南口エリアがおすすめです。

夫婦やお子さんのいる家庭でも、57坪程度の広さであれば問題なく快適に暮らせるでしょう。車を所有している家庭も多く、住宅街にはガレージ付きの戸建ても多く見られます。

  • 経堂にある学区内の小学校・中学校

公立

世田谷区立経堂小学校

世田谷区立桜丘小学校

世田谷区立赤堤小学校

世田谷区立世田谷小学校

世田谷区立桜丘中学校

世田谷区立桜木中学校

世田谷区立緑丘中学校

私立

和光小学校

恵泉女学園中学・高等学校

鴎友学園女子中学高等学校

施工事例

テラジマアーキテクツの施工事例
引用元:株式会社 テラジマアーキテクツ
(https://www.kenchikuka.co.jp/)

テラジマアーキテクツの施工事例
引用元:株式会社 テラジマアーキテクツ
(https://www.kenchikuka.co.jp/)

ホワイト・ブラウン・ネイビーの組み合わせが美しい注文住宅。敷地内にあった樹木をシンボルツリーとして活用している点が印象的です。

見どころは、一続きの空間として設計した大きなリビングダイニング。南側に設けた2面の大きな窓からは、部屋の隅々まで届く光が差し込みます。リビングダイニングに、いくつかの段差やルーパーを設けている点も特徴と言えるでしょう。視線に変化が感じられ、奥行きや広がりが生まれています。

階段を上ると、横長のスリット窓が。この窓でプライバシーを確保しながら、光を効率よく取り入れることに成功しています。その奥には、もう一つの見どころである寝室があります。寝室のポイントは、天井を高くしてシーリングファンを設けるとともにロフトを設置していること。実際の広さ以上に、ゆったりとくつろげます。

快適な暮らしを叶えるために、さまざまな工夫を凝らした注文住宅に仕上がりました。