スキップフロアのある家

スキップフロアの特性を活かした家

画像引用元：ホープス公式HP
（https://archi-hopes.co.jp/gallery/m様邸-2/）

60㎝ほどの段差がある狭小地に建てられた住宅です。外観は白を基調とし、モダンな雰囲気にまとめました。住宅内も白でシンプルに設計し、リビングには収納スペースをたっぷりと。アンティークを収集しているオーナーの意向により、華やかなアンティークとシンプルな住まいのバランスを考えての構造でした。

また、なるべくフラットなつくりにしたいという要望もあり、住宅にはあまり区切りがありません。浴室とトイレもフラットな構造になっている点が、オリジナリティを感じさせます。

そして、魅力であるスキップフロアはわずかな段差を活かし、リビングとダイニングの間に設けました。スキップフロアの段差に腰かけたり寄りかかったりと、さまざまな用途に活用できるスペースです。スキップフロアの特性を活かした、個性的な住宅になりました。

奥行きと広がりを演出するスキップフロアの家

画像引用元：ファインシステマデザイン公式HP
（https://www.fs-design.jp/works/24/）

黒一色でまとめられたシックな外観が印象的な住宅。無駄な装飾がいっさいなく、芸術的な美しささえ感じられます。住宅内は白の壁と天井、木目調のフローリングがメイン。モダンで温かみがある雰囲気です。

一方、洗面台のデザインはまるで一流ホテルのようにスタイリッシュ。洗面台がふたつあることや鏡の位置など、メーカーのセンスがここでも光ります。リビングに続くグレーチングバルコニーは真っ白な壁で囲み、プライバシーを守れるほか、ガーデンリビングとしても使用できる空間です。

LDKにあるスキップフロアは、車2台分のビルトインガレージと居室を確保するためにつくられました。スキップフロアで繋がることにより、奥行き感と広がりを演出。ひとつの空間ではありますが、それぞれ独立したスペースとして利用できます。スキップフロアは腰掛けることもでき、多様な用途に使えるでしょう。

多目的に活用できるスキップフロアがある家

画像引用元：ジェイホームズ公式HP
（https://www.jhomes.jp/work/1621）

吹付材と板貼りで構成された2階建ての住宅です。2階のバルコニーも広めにつくられ、個性的な外観になっています。室内は、白の壁と木目のフローリングのコントラストがモダンな雰囲気を醸し出しています。リビング、ダイニングは和室と繋がっており、モダンと和が一体感を演出。奥行きが感じられます。

和室とダイニングの間は引込できる建具でわけられるようになっており、区切って単独で使用するのもよし、ひとつの大きな空間として使用するのもよし。臨機応変に利用できるようになっています。

リビングには大きな窓が設けられ、日中には陽射しが差し込み、快適な暮らしを実現。2階のファミリールームは吹き抜けを通じて1階と繋がり、いつでも家族の存在を感じられる住宅です。では、スキップフロアに注目してみましょう。家族が集まるリビングにスキップフロアをつくり、造作カウンターをプラスしました。スキップフロアの段差に腰かけて、カウンターで勉強をしたり調べ物をしたりと多目的に使用できます。

中庭とスキップフロアで広がりを感じられる家

画像引用元：テラジマアーキテクツ公式HP
（https://www.kenchikuka.co.jp/houses/11310/）

繁華街に近い敷地に建てられた住宅です。住宅の中央に中庭をつくり、その中庭を囲むロの字型の構造。外部にはあまり窓をつくらないようにして、プライバシーと安全性を確保しました。家のどこからでも中央の中庭が視界に入るため、常に外の世界との繋がりを感じられる空間です。

各階をスキップフロアに設計し、階段もスケルトン仕様にして圧迫感を軽減。階段ひとつとっても、空間の広がりを考慮し、開放感を生み出します。スキップフロアを設けることで高さの変化が生じ、オリジナリティあふれる住宅に仕上がりました。

スキップフロアのある家なら「工法」に着目！

スキップフロアのある住宅を検討しているなら、「工法」が大切です。スキップフロアは利便性が高いですが、構造的に複雑になってしまい、安全性の確保が難しい点がデメリットです。しかしSE構法であれば、デザイン性を確保しつつ開放的な空間を設計でき、さらに地震に強い住まいをつくることが可能。つまり、スキップフロア付きの住宅を安全に実現できるのです。

当サイトでは、SE構法や在来工法、高断熱・高気密工法を採用しているオススメの住宅会社をご紹介しています。各住宅会社の工法やデザイン、住宅性能などを参考にし、理想の家づくりにお役立てください。

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